日本の毒蛇
日本の毒蛇は5種類生息しているそうです。
(ニホンマムシ・ハブ・ヤマカガシ・ヒャン・タイワンハブ)
【ヤマカガシ】実はとっても危険な毒蛇。1970年代頃まで無毒扱いされ、現在でも「昔は無毒ヘビだったよね?」という印象を持たれる方もいる少し特殊なヘビ。ただし、その毒性はとても強く、LD50(半数致死量)の研究では、同量であればコブラ科のウミヘビ類に近い毒の強さであることが報告されているそうです。
咬まれた直後には痛みや腫れは基本的に起こらず、「毒が入らなかったのかな?」と油断すらしそうなくらい。しかし、時間の経過とともに、頭痛や吐き気、血尿、歯茎からの出血などの症状が現れ、しっかりと治療を受けないと死に至るリスクがあるそうです。