
HOME > お墓の豆知識 > お墓にはどんな意味が込められているの?

お墓を建て、守っていくことは、亡くなった方やご先祖さまへの感謝や供養の気持ち、末代の繁栄を願う気持ちを行動にすることです。ご両親やおじいちゃん、おばあちゃんのそんな姿を見て育った子供達は、自然にご先祖様への感謝の気持ちが備わり、お墓を大切に思うようになるでしょう。そんな気持ちが芽生え、代を越えて脈々と続いていくこと、それこそが本来の意味で供養といえるのではないでしょうか。
また、ともにご先祖様への供養を行うことは結果的に、残された家族の絆を深め、限られた命の尊さを感じ、生きている者どうしの感謝やいたわりの気持ちを育むことへとつながるのです。
お墓には墓石以外にもさまざまな設備がありますが、どれも単なる飾りではありません。
お墓の役割を理解し、それぞれの意味や由来を知ることで、お墓選びはもちろんのこと、日々の供養も、いっそう豊かで意義深いものになるのではないでしょうか。
天水受の「天」とは、極楽浄土を意味します。浄土から降り注ぐ清らかな水を受けて、そこに眠る方やご先祖様を潤し、また供養に訪れた人々の心を洗い清めてくれます。
仏様に灯明を捧げるのは最高の供養にあたり、灯明を捧げなくても、灯籠を設置することで同じ功徳になります。訪れた人の心を清め、ご先祖様の世界を照らし、邪気を払う意味もあります。
隣接するお墓との境界をはっきりさせる目的もありますが、本来お墓はご本尊様の降臨する聖地であることから、あの世とこの世を分ける「結界」としての意味があります。
正しくは地蔵菩薩といい、一般に水子を救う仏様と思われていますが、地獄に堕ちて苦しむすべての人々を平等に救うのです。つまりお墓にお地蔵様を設置するのは、亡くなった方があの世で苦しむことのないように、という願いの表れになります。
石塔の起源は、お釈迦様が亡くなったあと、遺骨を納めた仏塔(ストゥーパ)に由来します。石塔は亡くなった方が仏様となって安らかに眠る場所であり、現在では魂入れの儀式を行ってここにご本尊様を迎えます。お墓参りをすることは、ご先祖様とご本尊様をお参りすることになるのです。
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